いらっしゃいませ♪
秋田犬まーちゃんの母ちゃんです🤓
いつもは朝の5時起きなのですが、今日は5分前に目が覚めました💦
5分でも早く目が覚めると、ちょっとだけ朝の時間に余裕が出ます♪
皆様は、そんな経験ありますか?😀
さて、今日はいつもの日常のお話ではなく…
ちょっと遡って、まーちゃんとの【出会い】をお話してみようかな♪と思います😀
小姉ちゃんの『犬が欲しい』
我が家では、1度もペットを飼った事がありませんでした。
その頃、よく小姉ちゃんが『犬が欲しい』と言っていました。
今まで、大姉ちゃんや中姉ちゃんも言っていた時期がありました。
でもその度、母ちゃんはこう言って諦めさせてきました。
『家では買えない』
それはなぜか?…それまでは賃貸だったのです(^^;)
ペット禁止の賃貸では『飼えません』よね💦
そして何年か前、ある『きっかけ』があり、『賃貸』ではなく『家を買う』事になったのです。
それまでは賃貸だったから…『飼う』という選択肢がゼロだった我が家。
家を買ってからは…『飼う』という選択肢が新たに追加されました。
家を買ってからと言うもの…小姉ちゃんの『犬が欲しい』という気持ちが膨らんだのかもしれません。
家族で動物のTVを見ていると、小姉ちゃんは『可愛いね』『うちにも来ないかな?』と言っていました。
それでも母ちゃんは、子供の言う一時的なもの…と思っていたのです💦
ある日、お買い物に行った時…ホームセンターの敷地内にペットショップがありました。
小姉ちゃんはペットショップを見つけると…
「あっちに行きたい!」
そう言って1人で行こうとしました。
「ちょっと!そっちじゃないよ💦」
車から降りて、一人で行こうとする小姉ちゃんを、中姉ちゃんが止めてくれましたが、『見るだけ!』と言って聞きません🤨
父ちゃんも…
「まぁいいんじゃない?見るだけならさ…別に急いでる訳でもないんだし♪」
なんて言って、小姉ちゃんと一緒にペットショップに入っていってしまいました(*_*;
父ちゃんと小姉ちゃんがペットショップに行ってしまったので、仕方なく、母ちゃんもついて行く事にしました。
「見て!あの子可愛い!小っちゃいよ♪」
小姉ちゃんが指さす方に目をやると、小さくて可愛い小型犬のパピーがいました。
「あの子うちに来ないかな?」
『それは買ってと言ってるのだよ』
心で呟きつつ…
「どうかな~」
とはぐらかしました。
「抱っこしたいなぁ…」
小姉ちゃんはそう聞こえるように呟いて、そこから動かなくなったしましました(^^;)
こうなると、小姉ちゃんは絶対動こうとしません🤨
『抱っこしたら…連れて帰りたくなっちゃうでしょう😔』
そう思いながら…
「もうお買い物して帰るよ!」
そう言ってその場を離れようとしますが…
案の定、動きません💦
「はぁ…ワンちゃん抱っこしたら連れて帰りたくなるでしょ?」
「でも抱っこしたいもん!🤬」
わがまま発動(;^ω^)
『抱っこするまで帰りません!』状態(-_-メ)
仕方ないので、断られることを覚悟して、店員さんに聞いてみることに…
「すみません…抱っこって…しても大丈夫ですか💦」
「大丈夫ですよ😀どのワンちゃんがいいですか?」
「あ…すみません💦あの子を…」
断られると思っていたのですが、店員さんは快く対応してくれました。
それを見ていた小姉ちゃんは歓喜!😅
「少々お待ちくださいね…こちらお願いします😌」
そう言って、店員さんはアルコール消毒を持って私たち家族に消毒を促しました。
消毒を済ませると、店員さんがあの小さな小型犬を抱いて現れました。
小姉ちゃんに小型犬の抱き方を教えつつ、小型犬は小姉ちゃんの腕の中へ。
「可愛い~✨小さい✨」
小姉ちゃんの腕の中でフルフルと震える小型犬ちゃん。
「次は私ね」
小姉ちゃんの腕の中から、今度は中姉ちゃん。
そして同じような反応をして、今度は大姉ちゃん。
そしてなぜか父ちゃんまで😅…次々と抱っこの相手が変わります。
「お母さんは?抱っこしてみませんか?」
店員さんが、母ちゃんにも聞いてきました。
気を使って頂いたのだろうなぁ…(^^;)
「いえ、私はいいです💦」
「そうなんですか💦ワンちゃん苦手なんですか?」
「いえ…そういう訳ではないです💦」
店員さんの質問に笑顔で答えつつ、父ちゃんの腕の中で気持ちよさそうに寝そうになっている小型犬ちゃんに目がいきました。
「そろそろ買い物して帰るよ」
「えーもう少し!」
母ちゃんの『帰る』の一言にブツブツ始まった小姉ちゃん。
店員さんにお礼をして、小型犬ちゃんをお返ししました。
その後も不機嫌極まりない小姉ちゃん。
見かねた中姉ちゃんが一言いいました。
「あのね、本当にワンちゃん飼いたいんだったら、母ちゃんの言う事聞かないとダメだよ!母ちゃんが『飼う』って言わないと飼えないんだからね?」
「母ちゃん絶対飼わないもん!🤬」
中姉ちゃんの言葉も耳に入らない様で、ひたすら機嫌悪い小姉ちゃん。
「・・・・・はぁ(;一_一)」
母ちゃんと中姉ちゃんはため息。
結局その日1日、ずっと機嫌が悪い小姉ちゃんでした。
母ちゃんの本音
正直にお話すると…母ちゃんはペットを飼う事に『前向き』ではありませんでした。
- お散歩は誰が行くの?
- しつけはどうするの?
- お風呂はどうするの?
- 病気になったら誰が病院に連れて行くの?
- ご飯は誰があげるの?
そう…考えると、これは時間的余裕がある母ちゃんになるのです。
父ちゃんは早朝から夜までお仕事。
姉ちゃん達はそれぞれ学校やお仕事。
母ちゃんも当時は午前中だけのパートだったので、母ちゃんしかいませんでした。
仕事と家事とワンちゃんのお世話…考えただけでも、目が回ります💦
そして、ペットショップでワンちゃんを抱っこしない理由。
『飼ってあげられないのに…抱っこは出来ない』
そう思っていたのです。
抱っこしたら、その抱っこしたワンちゃんにも…『ごめんね』という気持ちになってしまうから、母ちゃんは抱っこを一切しませんでした。
家族会議!
あまりにも小姉ちゃんの『ワンちゃんが欲しい!』の熱意が凄かったので、家族会議が開かれました。
母ちゃん:あのね、ワンちゃん飼うって事がどういう事だか分ってる?
小姉ちゃん:分かってるよ!私が面倒みるもん!
中姉ちゃん:だからそうじゃないって!面倒見るのは良いけど、もうどこかに出かける事出来なくなるんだよ?
小姉ちゃん:なんで?一緒にお出かけすればいいじゃん!🤬
中姉ちゃん:じゃあ私たちがご飯食べるのに、ワンちゃんはどうするの?お外には居られないから、車の中でお留守番させるの?1時間も?
小姉ちゃん:ご飯食べないで帰ってくればいいじゃん!🤬
中姉ちゃん:遠くに出かける時はそうはいかないでしょ?
小姉ちゃん:じゃあ出かけなければいいじゃん!🤬(極論😅)
大姉ちゃん:まあまあ…そんな怒らないで💦
小姉ちゃん:父ちゃんは?父ちゃんはどっち⁉😢
父ちゃん:犬飼うならやっぱり柴犬だろ!(*´▽`*)
母ちゃん&中姉ちゃん:は?(´゚д゚`)
父ちゃん:え?
母ちゃん:父ちゃん?犬が欲しいかどうか聞いてるんですけど?犬種は聞いてないんだけど?🤨
父ちゃん:そんなのさぁ、家に来てから考えればいいだろ?散歩は俺やるし,お風呂も俺いれるし、出かけるのも留守番させれば良いし、旅行だってペットOKのホテル探せばいいし!ペットホテルって手もあるし、色々何とかなるだろ!(*´▽`*)
小姉ちゃん:父ちゃん!やっぱり父ちゃん大好き!(*'▽')
母ちゃん:・・・🤨あのさ、盛り上がってる所悪いんだけどね…誰が病院連れてったり、掃除したり…すると思ってるの?(-_-メ)
父ちゃん&小姉ちゃん:え・・・?
中姉ちゃん:母ちゃんはさぁ…仕事もあるし、私たちのご飯作ったり洗濯したり、掃除したりするんだけど…🙄
小姉ちゃん:私お手伝いするもん!ねっ!父ちゃん!
父ちゃん:え・・はい・・・(;^ω^)
母ちゃん:はぁ…わかりました!だったらちゃんと!みんなでお世話する事!お人形でもぬいぐるみでもない!1つの『命』なんだからね!
小姉ちゃん:はーい💗
結局、父ちゃんの『犬飼うなら柴犬』発言で、我が家は一気にワンちゃんを迎える方向になりました。
その後も…「ダックスがいい」「チワワとか小型犬がいい」「柴犬!」と、家に迎えたい犬種で、父ちゃんと大姉ちゃん、小姉ちゃんで話は盛り上がっていました。
そんな光景をよそに、中姉ちゃんが母ちゃんに聞いてきました。
中姉ちゃん:本当に飼うの?
母ちゃん:父ちゃんも前向きならね…反対なの?
中姉ちゃん:反対じゃないよ💦ワンちゃんはいてくれたらなって思うよ?…でもさぁ…
母ちゃん:でも?何が心配?
中姉ちゃん:心配っていうか…本当に母ちゃんの手伝いするのかなって…
母ちゃん:ワンちゃん飼ったら、担当決めてみようか?😅
中姉ちゃん:担当決めたらやるかなぁ?
母ちゃん:そこね!(^^;)
中姉ちゃん:みんな簡単にやるっていうけど、ほんとかな~って思っちゃうんだよね~💦
母ちゃん:まあ…最悪、中姉ちゃんがお手伝いしてくれたらいいよ♪
中姉ちゃん:そりゃするよ!私いつもしてるじゃん!(*´▽`*)
母ちゃん:なら大丈夫♪頼りにしてるよ😀中姉ちゃん♪
家族会議の後の、中姉ちゃんとの小会議を経て…
家族全員が『ワンちゃんを飼う事』の選択をしたのでした♪
ちょっと心配していた中姉ちゃんも、父ちゃんや大姉ちゃん、小姉ちゃんと共に、お迎えするワンちゃんの犬種を楽しそうに話し合っていました♪
まとめ
ここまでワンちゃんを飼う事に、色々思いがあった母ちゃん💦
母ちゃんは今も当時も、決してワンちゃんが苦手ではありません。
でも『命を預かる』事を…簡単には決断出来ませんでした。
色々と理由をつけて、諦めさせていたのは…
うまく言葉には出来ませんが『命を預かる責任の重さ』があったのかもしれません。
だから『飼う』事に、前向きにはなれなかったのだと思います。
家族会議の中で、父ちゃんも『実はワンちゃんをお迎えしたかった』事が発覚した事にびっくりしましたが、父ちゃんも前向きならば…『まぁ…大丈夫かな?』と言う思いもあって、『お迎え』を決めた母ちゃんでした♪
この時はまだ、まーちゃんと出会ってもいません😀
どんな出会いだったのかは、また次のブログで書いていこうと思います♪
とても長いお話になってしまいましたが💦
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました🤓
おまけ
母ちゃんのお気に入りの1枚です♪
こんな無表情で🤣
一体なにを、母ちゃんに訴えているのでしょう?😅
おやつ?
ごはん?
いえ…これはきっと、お散歩の延長でしょうか…ね😀